私の子どもが通っているファンシャインアカデミーの公式HPはこちら↓↓

      f:id:international-mama:20200522211315p:plain

プリスクールとは?知っておきたい最新保育事情

プリスクールとは 保育園ガイド

プリスクールという言葉を聞いたことがありますか?

プリスクールは、ネイティヴの英語講師から 自然に楽しく英語を学ぶことができる保育施設 です。国際化が進む日本では、年々プリスクールの人気が高まっています!

私も、ほかの記事でも公開しているように、こどもをインターナショナルプリスクールに通わせていました♪

その時の経験も踏まえて今回は、「プリスクールってどんなところなの?」といった疑問から、メリット・デメリットなど、プリスクールについて細かくご説明します!

プリスクールの魅力に、気づいていただけたらなと思います♪

プリスクールって一体どんなところなの?対象は?特徴は?

プリスクールについては、たくさんのママたちが、「実際のところ、いったい何?」「何をするところなの?」と疑問に思っているのが現状です!

一言で言うと、プリスクールは、日本語を母国語とする子どもを対象とし、日々の保育を英語で行うスクールのことです。一方保育園は、保護者に代わって乳幼児の保育を行うことを目的とした、ただの保育施設です。


実は、日本で使われている「プリスクール」には、日本で出来上がった独特の概念があります。欧米の国々にある「preschool」とは、施設の成り立ちや理念が異なりますので注意しましょう。日本のプリスクールは、母国語を日本語とする日本人の子どもが対象です!


学習指導要領が改訂し2020年から英語教育がますます活発になるため、プリスクールの人気はさらに高まっています!

母国語が日本語の子が対象です!

プリスクールというと、欧米では3~5歳の就学前の子どもが対象になります。一方、日本では、基本的には0~5歳までの乳幼児が対象となっています。

また、日本のプリスクールでは、日本語を母国語とする子どもを対象としています。そして日々の保育を英語で行うのがプリスクールの特徴です。英語を使って生活する中で、楽しみながら英語を習得することを目的としています!


日本のプリスクールはまだ歴史が浅く、プリスクールが出来てから10年程しか経っていません。10年前というと、日本において英語教育の重要性がさらに高まったころ。

2011年から小学校5・6年生への外国語活動が始まったため、幼児期における英語教育にも注目が集まり、プリスクールの数も少しずつ増えていきました!

プリスクールの特徴はネイティブから英語を学べること

プリスクールの特徴の一つとして「ネイティヴ講師から英語を学ぶこと」があります。海外から来ている外国人講師や、帰国子女のバイリンガル保育士が講師となり保育を行うケースが多いです!


英語を学ぶ上で、正しい発音や正しい言い回しを実際に見聞きすることは大変重要です。毎日の生活を送る中でネイティヴの英語に常に触れることができるのは大きなメリットですよね♪

また、プリスクールは、一般的な保育園に比べ、独自の教育理念や経営目標があることがお多いです。

というのも、プリスクールは自治体からの認可を持たない「認可外保育園」として経営されています。一般的に、認可外保育園は国からの規制や制限が認可保育園に比べて緩いので、ユーザーのニーズに合わせて経営している園が多いです。


プリスクール以外にも、企業内保育園や病児保育、ベビーホテルなどが認可外保育園として経営されています!ただ、認可外と言っても認可保育園に準じた基準を設け、それぞれの市町村に認可外保育園開設の届け出を行っていますので、安心してくださいね!

日本ではプリスクールの人気が高まっています

小学校での外国語活動の開始時期が早まったため、「幼児期に英語に触れさせておきたい」と考える保護者の方が増え、近年、プリスクールの需要はさらに高まっています。

2011年に始まった小学校における外国語活動。文部科学省の発表では、2020年には学習年齢がさらに早まり、小学校3年生からの導入に。

さらに、小学校5・6年生においては英語が教科として必修化され、中学校では英語の授業そのものを英語で行うと定められています。


今後教育上でもますます英語が重視されることが予想されますね。また、幼稚園から英語を学ぶことで、英語が身につきやすくなるとよく言われています。


プリスクールは、現在
日本国内におよそ300校あります。意外と多い印象ですね♪ ただその多くは東京や神奈川、大阪、名古屋などの都市部に集中しているのが現状です。

プリスクールと他の保育施設は目的・対象・保育方法が異なる

プリスクールのほかの施設の違い

これまでは子どもを預ける機関といえば幼稚園や保育園が基本で、それ以外の選択肢はほとんどないような状態でした。

ですが次第に、託児所やベビーシッター、インターナショナルスクール、幼児教室など多種多様な選択肢が生まれ、今日ではプリスクールという新しい保育施設も誕生することになりました。


「子どもを預けるのだから、どの施設でも同じなのでは?」と感じる方もいるかも知れません。ただ、基本的にはそれぞれに異なる役割があり、明確な違いもあります。ここでは、特にプリスクールと比較し、どのような違いがあるのか説明します♪

保育園・幼稚園は英語を学ぶことを目的としない

保育園や幼稚園に子どもを預ける方が多いかと思いますが、プリスクールと保育園・幼稚園は保育目標や教育理念が大きく異なります。


【参考】

保育園 幼稚園
目的 保護者に代わって乳幼児の保育を行う 幼児を保育し、心身の発達を助長する
対象者 家庭の事情により保育を必要とする0歳~小学校就学前の幼児 満3歳~小学校就学前の幼児
管轄 厚生労働省が管轄する児童福祉施設 文部科学省が管轄する幼児教育施設
保育者 保育士 幼稚園教諭
運営資料 保育所保育指針 幼稚園教育要領


保育園・幼稚園はそれぞれの政府機関で管轄され、教育・保育理念や施設の構成など細かく定められています。そしてプリスクールとの大きな違いは保育園・幼稚園では
「英語を学ぶこと」を目的としないところです。


保育園や幼稚園では、園生活の中で英語に触れる機会がないこともあります。最近の幼稚園・保育園では、英語教育を始めている所もありますが、ネイティブの先生が英語を教えてくれるプリスクールの方が、
明らかに英語教育の場として優れています。

幼稚園・保育園とプリスクールとの違いについてもっと詳しく知りたい!という人は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください★

参考記事:幼稚園、保育園、プリスクールはどう違う?特徴やメリット・デメリットをご紹介!

インターナショナルスクールは英語が母国語の子が対象

インターナショナルスクールはプリスクールに一番近い保育施設です。保育目的や管轄などの条件はどちらも同じで「園により異なる」ものとなっています。認可外保育園なので施設運営をする上での規定はゆるく、教育理念も園によって様々です。


ただ、対象者に明確な違いがあり、プリスクールでは「
母国語が日本語の子ども」であるのに対しインターナショナルスクールでは「母国語が外国語の外国人児童生徒」が対象となっています。

 

  • 日本人が英語に触れるために通うところ=プリスクール
  • すでに英語が話せる外国人が英語で教育を受けるところ=インターナショナルスクールと考えると分かりやすいですね!

インターナショナルの幼稚園では、子供が将来自分達の国にもどっても困らないように徹底して英語だけの幼稚園もあります。


バイリンガルを目指す為に英語を毎日使う幼稚園に入ったとしても、その幼稚園に日本語の教育がなければ、小学校に上がるときなどに日本語が不自由になってしまう可能性も出てきます。

また、将来日本人としての自覚を見失ってしまう心配もでてきてしまいます。その点、プリスクールは日本語教育もしっかりとしていて安心です。

幼児教室は経営目的や教育方法が異なる

幼児教室でも英語を教えていますよね。となると、「英語を教える幼児教室はプリスクールとほとんど同じなのでは?」と思われるかも知れません。

しかし、英語を教える幼児教室とプリスクールは、まず保育時間に違いがあります。幼児教室は基本的に「習い事」であるため、週1日、1回1時間程度通うところが多いです。プリスクールに比べると英語に触れる時間が随分と短くなります。


また、教育目標も異なります プリスクールでは英語を自然に身に付けることを目標 とし、海外の文化やマナーについても知識を深めて行きます。

一方で幼児教室は、英会話術を学ぶことを目標とし、英会話の習得に重点を置いています。集団生活を学ぶこともできません。

プリスクールではどんなことをするの?

プリスクールの流れ

まだまだ謎のベールに包まれているプリスクール。どんな風に保育が行われているのか気になりませんか?


ネイティヴ講師と日本人保育士が子どもたちの保育を行っていることは分かるけれども、どんなことをしているのかいまいち理解しきれない方もいるでしょう。

実際にプリスクールでは子どもたちはどんな風に過ごしているのでしょうか? プリスクールの保育内容や目標、一日の流れを確認してみましょう!

幼児期に楽しく英語に触れることが目標!

プリスクールでは、子どもたちの英語の成績を伸ばすことが目標なわけではありません。英語で生活をする中で 英語を使ってコミュニケーションをとる楽しさを知ること を教育理念とするところが多いです。


子どもたちにとって英語は覚えさせられるものではなく、「
自然と身に付けるものであること」これがプリスクールの基本目標です。


プレッシャーや義務感の中で覚える英語は「外国語」に過ぎません。しかし、日々の生活の中で必要があるから使う「会話のツール」として、英語を使用できるようになると、英語力は飛躍的に伸びていきます。


英語圏に生まれた子どもたちも、赤ちゃんのころに両親や兄弟との会話の中で英語を自然に身に付けていきますよね。プリスクールでは、ネイティヴと同じように英語を習得することができるのです。

小さい頃から英語を学習していると、日本語が中途半端になってしまうのでは…?と不安に思う人もいるかもしれませんね。
きちんと日本語教育も行ってくれるスクールを選ぶことで、日本語も英語も両方できる子どもを育てることにつながるので、スクール選びを適切に行うことで、対策ができますよ★
その他の英語教育のデメリットや、その解消については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はぜひ読んでみてください!

関連記事:幼少期における英語教育のデメリットを解消するには?【園の選び方も併せて解説】

子どもたちが実際にプリスクールで過ごす1日の流れ

プリスクールの模範的な1日の流れを紹介します。保育時間が短めの園と長めの園のスケジュールを書き出しました。


<例1 保育時間短めの園>

9:00 登園
9:30 朝の会
10:00 活動
12:00 ランチタイム
13:00 休憩(乳児)/ 活動(幼児)
13:30 帰りの会
14:00 降園・延長保育


<例2 保育時間長めの園>

9:00 登園
9:30 朝の会
10:00 活動
11:30 ランチタイム
12:30 昼寝(乳児)/ 自由遊び(幼児)
14:45 おやつ
15:00 活動
17:00 帰りの会
17:30 降園


おやつや午睡(昼寝)、延長保育の有無などは園によって異なります。降園時間は保育時間の短いところでは14時ごろ、長いところでは17時ごろです♪


午前中の活動・午後の活動の時間に行う保育内容も園によって異なります。積極的に「English class」を導入しているところもあれば、英語の時間は全くなく、お散歩や製作、ダンスや集団遊びなどを行うところもあります。

プリスクールのメリットやデメリットは?

プリスクールのメリット

ネイティヴ講師と日本人保育士が保育を行い、乳幼児期から英語に触れる事ができるなんてなんだかいいこと尽くしのような気がしますよね。ただしデメリットもあるので、メリットとデメリットをあらためて整理してみました♪

英語を楽しく学べることが最大のメリット

言語の学習に最適とされる2歳~5歳の時に、 英語に長時間触れることができる のは大きなメリットです。この時期に複数の言語を使用することで、脳の発達を助長します。


さらにプリスクールでは、普段の生活の中で自然と英語を身に付けられるため、英語に苦手意識を持つことなく楽しく学ぶことができます。好きこそものの上手なれという言葉があるように、楽しく学ぶことに大きな意味があります。


また、プリスクールはネイティヴの外国人講師と生活をともにするため、国際的な価値観やルール・マナーなども培うことができます。今後さらにグローバル化する国際情勢に先立ち、幼児期から
国際感覚を養うことができるのもプリスクールの魅力の一つではないでしょうか。

プリスクールのデメリットは少し料金が高いこと

いいこと尽くしのプリスクールですが、知っておくべき注意点もあります。プリスクールの唯一のデメリットは「少し保育料金が高いこと」です。


1年間にかかる費用は、私立幼稚園約50万円、公立保育園約30万円、プリスクールは約100万円です。100万円の内、そのほとんどは授業料に当てられます。プリスクールは認可外保育園のため、国からの補助金もありません。質の高い英語を取り入れるため、ネイティヴ講師を雇うための費用がかかってしまうのです。


【1年間の費用】

私立幼稚園 約50万円
公立保育園 約30万円
プリスクール 約100万円

ただし、私はこどもにしっかりと英語を話せるようになってほしかったので、プリスクールへ子供を通わせることにしました♪


英語を学ばせるために、別で英会話教室などにお金をかけるならば、プリスクールに一任する方が手間も省けます。そして、楽しく学べるので、子どものストレスも少ないですよね。


英会話教室に通わせるのは半年で50万円ほどかかると考えると、年間50万円の違いはわずかな差です!

授業料が多少高くても、金額に見合う価値があるということですよね。

まとめ

プリスクール まとめ

プリスクールは、子どもが自然に英語や国際感覚を身に付けることができる保育施設です。保育園やインターナショナルスクールともまた違った、独特の教育理念があります。基本的には、ネイティヴの英語講師と保育士が常駐し、子どもたちと生活を共にします。

プリスクールのメリットはやはり「英語」を学べること。さらに、認可外保育園なので保育時間も5時間以上と長いのも魅力ですよね。子どもを保育園に預けているだけでなく、その時間の中で英語を身に付けられるのでまさに一石二鳥のような存在です。 私は、日本人のこどもに幼少期から英語教育をしたいのであれば、プリスクール一択だと思っています♪

なぜなら、

  • 質の高いネイティブの講師陣(幼稚園・保育園に比べて)
  • 日本語も学べる(インターナショナルスクールに比べて)
  • 集団生活も学べる(英会話教室に比べて)

とプリスクールはいいとどりだからです♪ プリスクールの選び方は、こちらの記事にまとめました♪

プリスクールの選び方・8つのポイントをしっかりチェックしよう!
子どもをプリスクールに通わせたいけれど、どんなプリスクールに入れたらいいのか悩んでいるママに、プリスクールの選び方をご紹介。8つのチェックポイントを詳しく解説しています。プリスクール選びの参考にぜひしてくださいね(^^)/

園見学を行っているところも多いので、まずは気軽に問い合わせをしてみることをオススメします。

コメント

私の子どもが通っているファンシャインアカデミーの公式HPはこちら↓↓

      f:id:international-mama:20200522211315p:plain

タイトルとURLをコピーしました