幼稚園、保育園、プリスクール。就学前に子どもを通わせる園いはいくつか種類がありますが、どれを選べばいいか迷いますよね。
私はプリスクールが魅力的だと思ったので、ファンシャインアカデミーというプリスクールを選びましたが、それぞれで預ける年齢や時間、費用の相場など特徴があります。またメリット・デメリットもあるのでそちらも詳しくご紹介します!ぜひ園選びの参考にしてくださいね。
幼稚園・保育園・プリスクールの違いを比較!
まずは、幼稚園、保育園、プリスクールの一般的な違いを表でご紹介します。
保育園については、今回は認可保育園を想定して記載しています☆
幼稚園 | 保育園 | プリスクール | |
預かり時間 | 9:00~14:00の
4時間を標準 |
7:30~18:30頃
標準保育時間11時間 |
園によって異なる |
預かり年齢 | 3歳~小学校就学前 | 0歳~小学校就学前 | 0歳~小学校就学前 |
費用相場 | 公立幼稚園10,000円/月
私立幼稚園20,000円〜30,000円/月 |
自治体が設定。
世帯収入により異なる |
約100,000円/月 |
所轄 | 文部科学省
教育施設 |
厚生労働省
児童福祉施設 |
スクールにより文部科学省または厚生労働省および都道府県 |
先生の必要免許 | 幼稚園教諭 | 保育士資格 | 特になし(スクールによって異なる) |
給食 | 任意 | 義務 | 任意 |
プリスクールは認可外保育施設とされることが多く、預かり時間や、年齢等は各園によって大きくばらつきがあります。
また、幼稚園、保育園は無償化制度によって、対象施設は3歳~5歳の預かり費用は無料です。ただし給食費や設備費などについては実費なので注意してくださいね(^^♪
プリスクールも対象になる施設は補助金が出る場合があるので、詳しくは気になる園に問い合わせて見てくださいね!
幼稚園のメリット・デメリット
メリット
- 教育面で安心
- 小学校への移行がスムーズ
デメリット
- フルタイム勤務だと時間的に難しい
- 保護者の負担が多いことも
幼稚園のメリット
では先ほどご紹介したメリットを詳しく解説します!
- 教育面で安心
表でもご紹介したように、幼稚園は文部科学省管轄の教育施設です。そのため読み書きを学んだり、集団行動での規律を学ぶことが出来ます。
- 小学校への移行がスムーズ
幼稚園では、小学校での過ごし方に近い環境で過ごすことが出来るのもメリットです。例えば椅子に座って話を聞いたり、皆で一緒に何かをするという時間が多いのが幼稚園の特徴ともいえます。
小学校に入学して、まず大変なのが「ある程度長時間、椅子に座る」ということ!慣れていないとなかなか出来ない様ですし、子どもにとってもストレスになるよう。
その点、幼稚園では就学前からこのような過ごし方をするので、スムーズに移行できそうですね(^^♪
幼稚園のデメリット
では反対に幼稚園のデメリットとは何でしょうか。詳しく見ていきましょう(^^♪
- フルタイム勤務だと時間的に難しい
冒頭の表でご紹介しましたが、預かり時間は4時間が基本になっています。フルタイム勤務のママだと当然時間的にNGですよね。最近は延長で預かってくれる園も増えていますが、遅くとも18時には閉園する園が多いので急な残業の時などは厳しいかもしれません。
また学校と同じ様に春休み、冬休みといった長期休みがあるのでその点も働くママにとっては難点です。
- 保護者の負担が多いことも
幼稚園は基本的にパートでの勤務や専業主婦家庭の利用がメイン。そのため行事が平日にあったり、保護者の参加を前提とした行事が多いのが特徴です。
また、役員や運営のお手伝いといった保護者が駆り出される機会もあるよう。
行事の際の、衣装や小物は保護者の手作りで。といった園もあるので、フルタイムのママが預ける場合は、どの程度親の負担があるかあらかじめ確認した方がいいですね!
また、給食は任意なので、お弁当持参の園が多いよう。働いていなくても毎日のお弁当づくりは大変そうです……
保育園のメリット・デメリット
では保育園について見ていきましょう!
メリット
- 長時間預けることが可能
- お弁当の準備が不要
デメリット
- 待機児童が多く入園が難しい場合も
- 教育面は園によってまちまち
保育園のメリット
ではまず保育園のメリットを詳しくご紹介します!
- 長時間預けることが可能
保育園の標準預かり時間は11時間と幼稚園と比較するとかなり長め。これは働くママにとっての何よりメリットかもしれませんね!
朝も園によっては7:00から空いていたり、夜は20:00まで預けることができる園もあります。延長料金は別途必要ですが、急なトラブルや残業の時は安心ですね(^_-)-☆
- お弁当の準備が不要
親にとって助かるのは、保育園では毎日給食が提供されること(^^♪認可保育園では調理室の設置が義務づけられています。そのため栄養満点の温かい食事ができるので、嬉しいですね(*’ω’*)
また、午睡後はおやつの提供があります。延長保育をした際は夕方の補食も出る場合もあり。そういった点でも食事面に関しては安心ですね!
保育園のデメリット
続いて保育園のデメリットを詳しくご紹介します!
- 待機児童が多く入園が難しい場合も
数年前から待機児童問題がありますが、特に都内では両親ともにフルタイム勤務でも入園が難しい場合もあります。
希望の園に入園するのはなかなか厳しい状況です。
- 教育面は園によってまちまち
保育園は厚生労働省管轄の児童福祉施設という位置づけです。そのため教育への力の入れ具合は園によって大きく違いがあります。
最近は読み書きや英語、リトミックを取り入れた園も増えてきました。反対に自由にのびのび遊ばせることを重視している園もあるので、園の方針はしっかり確認した方がいいですね(^▽^;)
私は、子どもに英語を話せるようになってほしい・海外に興味を持ってほしいと思っているので、英語教育に力が入っている方がいいなと思って保育園よりもプリスクールを選びました!今からプリスクールのメリット・デメリットを紹介していきます。
プリスクールのメリット・デメリット
ではプリスクールのメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット
- しっかりと英語が身につく
- 英語以外の教育カリキュラムが充実していることが多い
- 進学先の選択肢が広がる
デメリット
- 費用面が高め
- 日本語や日本の文化やマナーを学ぶ機会が少なくなる可能性も
プリスクールのメリット
ではプリスクールのメリットを順番にご説明します。
- しっかりと英語が身につく
プリスクールは英語で託児を行う施設です。そのため先生が外国人の場合がほとんど。次にご紹介しますが様々なカリキュラムを英語で行うので、自然と英語が身に付きます!
外国人の先生だけでは子どもが馴染めるか不安……という人はバイリンガルの日本人講師がいる園を選ぶのがおすすめです(^^♪
- 英語以外の教育カリキュラムが充実していることが多い
プリスクールは、教育カリキュラムがしっかりとしている園が多いのが特徴です。リトミック、バイリンガル、算数、科学、英検、アートなど園によって様々です。幼少期から専門的な教育に触れられるので、子どもの興味も広がりそう!
- 進学先の選択肢が広がる
プリスクールでは受験対策に力を入れているところも。進学先はインターナショナルスクールはもちろん国内の難関小学校、海外の小学校、国内の公立小学校と選択肢がぐんと広がります!受験を視野に入れている方は進学実績がしっかりある園が安心ですね(^^♪
プリスクールのデメリット
では続いてデメリットを詳しくご説明します!
- 費用面が高め
初期費用50,000円~70,000円
保育料100,000円/月
一般的なプリスクールの相場はこの位だと言われています。幼稚園や保育園と比較するとかなり高額ですよね……。
金額に見合った教育が行われているか、納得できる園を選びたいですね!
- 日本語や日本の文化やマナーを学ぶ機会が少なくなる可能性も
園内ではオールイングリッシュの環境が多いプリスクール。園によっては日本人講師がいない場合もあります。そのため日本語や文化、マナーについては少し手薄になることも。しかし真の国際人として、自身の母国語や文化やマナーについてもしっかり身に着けて欲しいですよね!
日本語教育にもしっかり力を入れている園もあるので、心配な人はそういった園を選ぶのがおすすめです(^^♪
実際、私も子どもには英語を身につけてほしいけれど、日本人である以上、日本語や日本の文化・マナーもしっかりと身につけてほしいなと思ったので、プリスクールでは厳しいのかな…(> <)と悩んだりもしました。
しかし、私の子供が通っているファンシャインアカデミーは、日本語や日本文化・マナーの教育もしっかりとしてくれるプリスクールだったので、最終的にはプリスクールを選びました★
プリスクールのメリットやデメリットについて、もっとよく知りたいという方は、以下の記事で詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてください!
また、私の子供が通っているプリスクール「ファンシャインアカデミー」の詳細は、以下の記事をお読みください。
なんとなく、プリスクールの様子が伝わるかもしれません★
参考記事:豊島区にあるファンシャインアカデミーの特徴・評判を徹底調査
幼稚園・保育園・プリスクールはそれぞれどんな人におすすめ?
それぞれに特徴やメリットデメリットがあるのがわかりました!ではどんな人に向いているのか見ていきましょう(^^♪
幼稚園は教育をしっかり行って欲しい人におすすめ
- 読み書きなどしっかりとした教育
- 比較的時間に余裕がある人
読み書きや簡単な算数が習得出来ていると、小学校入学後も安心(^^♪また預かり時間が短いので降園後は、英語やピアノなど好きな習い事に通うことができます。これは時間的に余裕がある幼稚園だからこそかもしれませんね!
反対に、幼少期はしっかり遊んで欲しい!という人や共働きの家庭には向いていないかもしれませんね。
保育園は共働きで忙しい家庭におすすめ
- 共働きの家庭
- のびのびと育って欲しい
保育園は長時間の保育が可能で、給食もあるので働くママにとっておすすめです!延長保育もあるので、急な残業時には本当に助かります!
また各々好きな遊びに没頭出来る時間を取っている園も多いので、子どものときはしっかりと遊ぶことを大切にしたいと考えている家庭にはおすすめです!
反対に、園によって方針は違いますが教育面を重視する家庭には向いていないですね(+_+)
保育園への入園を考えているけれど、保育園選びを自分だけでできるかどうかは不安..というママも多いのでは?実際、私もそうでした!そんな人は、以下の記事で、保育園選びのポイントについてまとめているのでぜひ参考にしてみてください!
参考記事:失敗しない保育園選び5つのポイント
プリスクールはしっかり英語を身に着けて欲しい人におすすめ
- 英語をしっかり身に着けて欲しい
- 進学の選択肢を増やしたい
- 共働きでも教育はしっかりしたい
プリスクールは上記の様な人がおすすめです。共働きで忙しくてもカリキュラムが充実しているので、習い事は園で完結。別途通う必要はないかもしれません(*’ω’*)
幼少期から専門的な教育に触れさせることが出来るのも嬉しいですよね。プリスクールならではの充実した教育があるからこその、豊富な進学実績を持つ園がたくさんあります。受験を考えている家庭にもおすすめです(*’ω’*)
反対に、幼少期のうちに日本語や日本の文化を身に着けて欲しいと考えている家庭には向かないかもしれません。
まとめ
それぞれの園に特徴があり、メリットデメリットあるのはお分かりいただけたでしょうか(*’ω’*)
共働きだと幼稚園は時間的に厳しいかもしれません。預かり時間も柔軟で、教育面や英語を身に着けることができるというメリットのあるプリスクールがベストかなと私は思います(*’ω’*)
ただ、プリスクールにも日本語や文化、マナー面でのデメリットはあるので、そこをしっかりとカバーしてくれるスクールを選ぶと安心です!
私の場合、共働きで子どもにはしっかり英語を身に着けて欲しいという軸で園を選びましたが、各家庭により何を大切に選ぶかは違うかとは思います。ぜひご家族で話し合って他の園と比較検討し、見学して決めるのがおすすめです。
東京にお住まいの方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。東京でおすすめのプリスクールをまとめてみました!
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
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