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プレ幼稚園ってどんなところ?通わせるべきメリットとは?

プレ幼稚園 メリット 保育園ガイド

幼稚園について調べていると、プレ幼稚園という言葉を見たり聞いたりすることがあるのではないでしょうか?

この記事では、プレ幼稚園とはいったいどんなところなのか・保育園との違い・子供をプレ幼稚園に通わせるメリットなどを解説していきます。

子どもが社会生活に出る第一歩の選択にはとても慎重になるものです。後悔しないためにも親子で楽しめる幼稚園をしっかりと見極めていきましょう♪

プレ幼稚園ってどんなところ?保育園と何が違うの?

正式に幼稚園に入園する前の子が幼稚園へ通い集団生活を体験する ことをいいます。要するに、幼稚園に3歳前から体験として通うということですね。

それって保育園じゃないの?と思うかもしれませんが、保育園とプレ幼稚園では保育時間や目的、内容も違います。

まずは、プレ幼稚園はどんな目的があり、保育園とは何が違うのかを理解しましょう♪

プレ幼稚園と保育園の違い

違いを一言で言うと

  • プレ幼稚園・・・こどもは、幼稚園に入園する前の短時間の集団生活体験をする。
  • 保育園・・・こどもは、親が働いているので預けられている

という状態の違いがあります。

プレ幼稚園は幼稚園が実施している教室です。そして、幼稚園へ入園を考えている子ども向けです。正式に入園する前に幼稚園生活はどんな様子なのかを、短時間から体験し、少しずつ集団生活になれていくという目的をもちます。

内容面で大きく保育園と異なるのは、親子参加が認められているプレ幼稚園もあるというところです。

一方、保育園は親がはたらいていて保育できないため、代わりに預かり保育や教育を行ってくれる児童福祉施設です。こちらもプレ幼稚園と同じく、教育カリキュラムが実施されますが、子どもの保育時間もプレ幼稚園より長く社会性も身につきやすいです。

私は、教育時間の長さから 個人的にはプレ幼稚園よりも保育園ほうがこどもを育てる環境としてはいいと考えています。 

施設 対象 保育時間 親子参加
プレ幼稚園 幼稚園へ入園を考えている子ども 短い あり
保育園 親が働いている子ども 長い なし

プレ幼稚園に通う目的

プレ幼稚園に通う目的は子どもが幼稚園に正式入園する前に 幼稚園そのものや集団生活に慣れること です。

子供は、生まれてから24時間365日ママとずっと一緒だったのに、いきなり幼稚園へ入園し毎日長時間ママと離れるのは子どもも不安になり、環境の変化に気持ちが追いついて行かなくなることもありますよね。

慣れない集団生活を早くから体験することで、幼稚園に早く馴染め同じ年頃の友だちやママ以外の大人と交流し、少しずつ協調性や社会性も学ぶことができます。

しかし、近年では幼稚園と保育園が一元化された施設、こども園などもできているので保育園と幼稚園の違いはあいまいになりつつあります。保育園と、プレ幼稚園はあまり違いはないとも考えられます。

プレ幼稚園の保育内容とは?どんなことをしてくれる?

プレ幼稚園の保育内容とは

プレ幼稚園は、カリキュラムに指定がありません。

幼稚園によってカリキュラムの内容が違いますし、親子で参加する行事の数も違います。中には先生たちの負担軽減のため、運動会やお遊戯会には親御さんは参加せずお休みという園もあります。

しかし、自由遊びもありますが決まった時間、設定保育も設けられています。

自立や責任感、思いやりがある人へと育てるとされるモンテッソーリ教育を交えながらお絵かきや工作をしたり、ダンスやリトミックなど体を動かしたり、座学から運動へと幅広く活動が行われます。

※モンテッソーリ教育とは、一方的にこどもたちに教え込もうとするのではなく、こどもたちの興味や発達段階に応じて、やってみたい・さわってみたいと思えるような環境を提示するにとどめ、子供たちの自発的活動による成長を促す教育のことです。

プレ幼稚園から英語教育を行っている園もあります。

子どもが何でも吸収する時期のプレ幼稚園で少しでも英語に触れておけば、正式入園後や成長してからもスムーズにグローバルな世界へ馴染むことができるでしょう。

英語教育なんて小学校からで十分なのでは?なんて思う人もいるかもしれませんね!
実は、幼少期から英語を学習することには大きなメリットがたくさんあるんです★

以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひ読んでみてください!

参考記事: 保育園から英語を習う必要はある?メリット6つと保育園の選び方を解説!

プレ幼稚園の回数は月1回〜週5回と、園によって様々

プレ幼稚園は回数も、月1回〜週5回と、園によって様々です。

そして、

・親子で参加するもの

・子どものみが幼稚園へ通うもの

の2タイプあり、プレスクールや未就園児クラスと呼ばれることもあります。

親子参加の場合

親子参加であれば親子で、幼稚園がどのような環境なのかを体験できます。

親子で参加する教室は幼稚園が子育て支援として実施していることが多く、月に1回~週に1回程度と回数も多くはありません。参加料も無料~と気軽に参加しやすくなっているのが特徴です。

子供のみが通う場合

子どものみが幼稚園へ通う場合は、 ほぼ在園児と同等の環境で集団生活を行います。 参加も週に数回~フルで通うこともでき、幼稚園によっては送迎バスでの登園も可能です。

時間も一日2,3時間~お昼をまたいでの降園と園によって様々です。お昼をまたぐ場合、幼稚園でお弁当を食べることを通して、好き嫌いが多かった子が周りの友だちの影響で嫌いなものにもチャレンジするようになったという成長が見られることもあります。

回数などは子供の様子を見ながら慎重に選ぶ必要があるでしょう♪

プレ幼稚園は何歳から通うことができるの?

幼稚園の体操服で女の子背伸び

プレ幼稚園は3歳(4歳になる年)の1年前に入園が行われることがほとんどです。

春から入園で考えると2歳児ですが、その年に3歳児になります。

園によっては1歳や2歳児を受け付けていることもありますが、その場合は、親子で参加するタイプのプレ幼稚園が多いです。

行きたい幼稚園がプレ幼稚園を実施している場合、問い合わせていつから入れるか聞いてみるのが良いでしょう。

プレ幼稚園に通うとお金はかかるの?

集金袋とお金と電卓

プレ幼稚園に通う場合、最初に発生するのが入園料です。願書提出や申込みの時、一緒に納めなければいけないこともあり、 入園前に用意が必要です。 

毎月の保育料は公立や私立で金額も違い、私立の幼稚園はそれぞれの園で設定されているため園によって料金の違いは大きくなっています。

また、時間の長さや週に何日通うかでも月の保育料が変わってきます。

保育料の他にバス代、給食費、保険、暖房費などの諸費用も発生します。月の保育料だけではなくその他の諸費用もしっかり確認し不測の事態を防ぎましょう。

また、2019年10月から始まった幼保無償化は満3歳児である年少からが範囲なのでプレ幼稚園では無償化の補助を受けることはできません。

プレ幼稚園に通っていても、3歳になった時点で年度の途中からでも幼稚園へ正式に入園が可能な園もあり、正式入園となれば無償化の補助が受けられるところも多くあります。幼稚園に問い合わせてみましょう♪

プレ幼稚園に通うメリットとは?

プレ幼稚園で体を動かして遊ぶ子ども

ここまで読んで、プレ幼稚園に別にこどもを通わせなくても良いのでは?

と思ったママもいるでしょう。

しかし、子どもがプレ幼稚園に通うことは子どもにとっても親にメリットもあります。以下で4つのメリットを紹介します。

プレ幼稚園に通うメリット①早いうちから集団生活を体験できる

プレ幼稚園に通うメリット②幼稚園への入園が優先される

プレ幼稚園に通うメリット③園や先生達の雰囲気を知れる

プレ幼稚園に通うメリット④ママ達と良好な関係が築ける

プレ幼稚園に通うメリット①早いうちから集団生活を体験できる

ママと一緒に家でお絵かきをしたり公園で体を動かすことももちろん大切なことですが、プレ幼稚園に通うということは家庭では体験できない集団生活をするということです。

幼稚園に入園する1年前から通うことで早くに協調性を身につけることができたり、進んでお片付けができるようになったりすることが多いです。

家庭ではなかなか進まなかったトイレトレーニングを友だちの影響から挑戦し、身につけることもあり、同じ年頃の友達と集団生活をする中でいろんな事を学べます。

今までは嫌いで避けていたことも友だちや先生と楽しく行うことで好きになり、家庭では与えることができない環境に入ることで、ひとつまたひとつと子どもの世界も広がっていきますよ。

プレ幼稚園に通うメリット②幼稚園への入園が優先される

プレ幼稚園に通っている園への正式入園が優先される幼稚園が多くあります。

プレ幼稚園に通っているのに正式に入園できないというのはおかしな話ですので、ほとんどの幼稚園から 正式入園の優先権が与えられます。

年少からの入園になると、募集枠は定員からプレ幼稚園に通っている人数を差し引いた残りの人数になり、枠がかなり少なくなるので希望の幼稚園へ入園できない場合も。

通常、幼稚園へ入園するときは願書を幼稚園まで取りに行き決められた日程以降に願書を提出しに行くことになるため、2度幼稚園へ足を運ばなくてはいけません。

しかし優先権があると願書は幼稚園へ行った時に受け取ることができ、提出も急がなくてもいいというメリットがあります。

人気の幼稚園であれば、定員となった場合締め切ることもあるため願書提出の日に朝早くから並ぶことも。天候が悪かったり、朝から並ぶのに都合が付かなかったりしたら大変です。

プレ幼稚園に通うメリット③園や先生達の雰囲気を知れる

幼稚園に正式入園する前に通い集団生活を体験をすると、 幼稚園の雰囲気や先生の質を知ることができます。

プレ幼稚園に通うことで、思っていた園生活との違いに気づけることも。

体を動かすことが好きな子どもには合わない、など子どもの性格にマッチしているかも見極めることができ、子どもと幼稚園の相性のチェックになるでしょう。

幼稚園とまとめていっても、各幼稚園によって雰囲気は様々。ネットや周囲のママ友のクチコミも重要ですが、実際に園に運んで感じてみるのが一番です。

プレ幼稚園に通うメリット④ママ達と良好な関係が築ける

子どもが幼稚園に通い始めると同時にママ友との付き合いも始まります。

プレ幼稚園に通うと先輩ママの雰囲気も見れるので、その幼稚園のママ達の特徴を認識し自分に合っているのか、そうではないのかも確認できます。

あくまでも幼稚園に通うのは子どもたちですが、保護者の参加する行事や懇親会が多い幼稚園ではママ達との付き合いも深くなるので、自分にママ達の雰囲気が合っているかも見定める必要もあります。

ママが幼稚園関係でギクシャクしているのを隠そうと思っても、子どもは敏感なので感じ取ってしまいます。ママが笑顔になれば子ども笑顔に。親子で楽しい幼稚園生活を過ごせるにはママ達と良好な関係を築けそうな幼稚園なのかも見定めるべきです。

保育園とプレ幼稚園どっちに通わせるべき?

ナスを収穫する課外保育

プレ幼稚園と保育園の違いは少し曖昧なので、どっちに通わせるべきか迷う方もいると思います。

結論から言ってしまうと、

・特に行きたい幼稚園がない場合は保育園・プリスクールへ

・短時間から進めたい・入りたい幼稚園がある場合はプレ幼稚園へ

という選択をするのがおすすめです。

子どもが頼れるのは親であるあなただけです。子どもとコミュニケーションをとって、お互い納得した施設を選んでください。

子供のことを思うからこそ、なかなかどこに通わせるべきか決められない…という人も多いと思います。
実際、私も保育園選びにはかなり悩みました。先輩ママに相談できたらありがたいな…なんて思うことも1度や2度ではなかったです。
そんな以前の私と同じような境遇の人のために、私が今の保育園を選んだ理由と実際に子供が通い始めた感想を、記事にしてみました!悩んでいる人はぜひ読んでみてください★

私が豊島区で最後まで迷った保育園・プリスクール3つと選ぶ際のポイント
豊島区のおすすめ保育園とプリスクールを紹介します(^^♪私が保育園とプリスクールを選ぶ際に重要視したポイントや、豊島区で最後まで迷った保育園・プリスクールを3つに絞って紹介しています☆保育園選びの参考にして頂けたら嬉しいです♪

特に行きたい幼稚園がない場合は保育園・プリスクールへ

保育園は保育の時間が幼稚園よりも長いためお友だちや先生達と集団で生活している時間が長くなります。そのため、プレ幼稚園よりも社会性や協調性も育みやすく、色んな人との関わり合いが好きになり、いろんな事を吸収するスピードも早くなる傾向にあります。

ですので基本的にはプレ幼稚園よりも保育園のほうがいいです。同じ長さの限られた時間をどのような環境で生活してきたかで子供の性格や能力に差が出てしまうのも事実。これからの日本社会はよりグローバル化が進んでいきます。

保育園によって様々な特徴があり、

・家庭のようにゆっくりと日々を過ごす保育園

英語や課外保育のカリキュラムを積極的に取り入れている保育園

もあります。

近年ではプリスクールという「英語教育に力をいれた保育園のようなもの」もあるので、行きたい幼稚園がない場合は保育園・プリスクールへ通わせましょう。

プリスクールについてはこちらの記事を参考にしてください

短時間から進めたい・入りたい幼稚園がある場合はプレ幼稚園へ

前述した通り保育園は保育時間が長いため、子どもへの負担も大きくなります。人見知りや周囲の環境になれるのに時間が掛かる子は特に保育園が負担になりやすいです。

短時間から集団生活に慣れていく必要があるのでプレ幼稚園から初めてみましょう。ママとずっと2人でいるよりは早く集団生活にも慣れることができます。

また、メリットでも述べましたが、プレ幼稚園に通っている園への正式入園が優先される幼稚園が多くあります。そのため、入りたい幼稚園がある場合はそこのプレ幼稚園に通わせて、園の雰囲気を掴んだり、正式入園を狙ったりするのもいいでしょう。

まとめ:気になる幼稚園があるなら早めにチェック!

幼稚園で英語とパソコンの時間

集団生活を早くから体験することで子どもの成長を著しく感じることができ、幼稚園へ優先的に正式入園できることから、プレ幼稚園へ通わせようと思っている人が年々増えてきています。

人気のある幼稚園はプレ幼稚園の募集から沢山の応募があり、プレ幼稚園から通っていないと入園できないということも…。気になる幼稚園があるのであれば、遅くても3歳になる年の春からリサーチをはじめ説明会や体験入園へ参加しましょう。

ただし、希望の幼稚園がない場合は、選択の幅を保育園・プリスクールまで広げて子どもと一緒に楽しみながら過ごせる施設を探してみてください。

幼稚園にするべきか、保育園もしくはプリスクールにするべきか迷っている、という人は、それぞれの違いを一度確認することで明確になるかもしれませんね!

以下の記事では、幼稚園・保育園・プリスクールの違いと、それぞれがどんな人におすすめなのかをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!

参考記事:幼稚園、保育園、プリスクールはどう違う?特徴やメリット・デメリットをご紹介!

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